ブランド化が加速的に進む取り組みとして、雑誌やテレビなどの「メディアに取り上げられる」というものがあります。
そこまで著名な媒体でなくても、メディアに取り上げられた際にはホームページに「メディア掲載実績」というコンテンツを作り、比較的目立つ位置に設置される事をオススメします。
「当院の顕微鏡のレンズはカールツァイス製の・・・」
「当院が〇月発売号の雑誌に紹介されました」
どちらが患者さんにとってインパクトがある記載かと言うと、断然後者です。
患者さんは医療については素人なので、医療機器や手術の方式を謳っても響きづらいのです。
「あぁ、このクリニックは雑誌に取り上げられる程、有名なのか。それなら信用が出来るのかな」という気持ちになるのです。
より競争の激しい歯科では「如何にして取材に来てくれるネタを作るか」という事まで苦心しなければなりませんが、診療以外の取組みを積極的に行っているクリニックが少ない医科においては、クリニック側から打診するだけですぐに取材に来てくれたり、記事として取り上げてくれる可能性が高いです。
ぜひクリニックのブランド構築のひとつの取組みとして、実施してみて下さい。