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クリニック経営ブログ

クリニックの歴史を語る重要性

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 整形外科 皮膚科 歯科クリニック等の
経営コンサルタント 根本和馬です。
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昨日はクライアント様の経営会議に出席させて頂きました。
経営会議の中では、
・理事長が医師になられた理由
・理事長の医学部生の頃の話
・理事長がこの診療科目を選ばれた理由
・勤務医の頃のご苦労話
・ご開業しようと思われた理由
・ご開業後のご苦労
・今後の法人の方向性
などのお話がありました。
このクリニック様は、かなり多くの患者さんが来院されており、
理事長は診療だけでもフル回転です。
そのようなご多忙の中、上記の内容を経営会議に出席している人のために
スライドを作られているお姿を想像し、とても心を動かされました。
このクライアント様は、かなりスタッフ定着率の高いクリニックですが、
理事長がお仕事に対してブレない姿勢を持たれているからこそ、
スタッフ様はモチベーション高く仕事をされているのです。
そしてこの理事長のように、クリニックの歴史を語るというのは、
スタッフ教育という観点で、とても重要です。
今では多くの来院があるクリニックでも、開業後すぐに
その来院数だった訳ではありません。
開業当初は来院人数が5人とか6人という、
一桁なんて事もあるのです。
どのようなクリニックでも、その後、様々な努力の積み重ねによって、
現在の来院数になっているのですが、それを喜ばしいと感じているのは、
院長と、意識の高いオープニングスタッフだけです。
入社間もないスタッフに「現在のクリニックの姿は、決して
当たり前のものではないのだ」という事を意識してもらう上で、
クリニックの歴史を語るというのは重要だと、この理事長の
お話を伺って、改めて思いました。
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!
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