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クリニック経営ブログ

自主的に考え、動くスタッフを育てるために不可欠な事とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
私は1ヶ月の殆どを全国各地のクライアント様先で過ごす事が
多いため、弊社のメンバーと顔を合わせる機会は、1週間に1回も
ありまぜん。
そのような組織形態で良いチームワークを作ろうとすれば、
私だけでなく、メンバーひとりひとりの努力が大切ですが、
1年前と比べると、かなり良いチームが作れてきていると感じます。
先日も、元々9時出社のスタッフが8時半頃には
会社に到着し、すれ違いざまに挨拶をした際、
「9時からですよね。早いですね」と言う私に対して
「前回の出勤からちょっと日が空いてしまったので、色々と
確認しておこうと思いまして・・・」と、嬉しい返答がありました。
こういう事を私が言ってから(まぁ、時間前に出社してくれれば良いと
思っていますので、そもそも言いませんが)行動するのではなく、
自分で考えて行動に至る、という事が特に嬉しいです。
そう考えると、先程「1年前と比べると、かなり良いチームが
作れてきていると感じる」と書きましたが、もっと具体的に言うなら
「自ら考え、行動出来るようになってきた」
と、言い換えられます。
私はこの「自ら考え、行動する」という事が、これから長く
社会人として通用する人材になるために、不可欠だと考えています。
伝える メガホン.jpg
私もまだまだ力不足ですが、人材がそのように育つために
経営者がやらなければならない事は、とにかく「伝える」事です。
もちろん一回だけでなく、十回、百回と
繰り返し伝える事が大切です。
先日、ある番組を見ていて「社員が会社の事に対して”他人事”ではなく
“自分事”になる事で会社が伸びる」という経営者の言葉がありましたが
そうなるためには、繰り返し伝えなければならないのです。
そして一年位やり続けていると、次第に効果を感じる
というのが、私自身の行動を通して得られた経験です。
「うちのスタッフも、もっと自主的に考え、行動して欲しい」と
思われている院長先生に、何かのヒントになれば幸いです。
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