380

クリニック経営ブログ

1年間、理念を考え続けた結果・・・

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
2015.jpg
2015年、初ブログです。
皆様、今年もよろしくお願い致します。
実はちょうど1年位前から、弊社の会社理念を新たに作り直す事を
念頭に置いていました。
この1年間、
理念に関する本を数冊読んだり、
何かのヒントになればと、ビジネス界で著名な方々のセミナーに参加したり、
自らを洗練させるために、洗練されたホテルのラウンジでずっと考えていたり、
移動中の飛行機や新幹線で考えていたり、
入浴中や就寝前に考えたり、
と、とにかく考え続けました。
そこで、1年間考え続けた結果、
「自分がされて嬉しい事を、相手にも出来る会社を目指す」
という理念にする事に決定しました。
“自分がされて嬉しい”とは、例えばこういう事です。
夜中1時、医経統合実践会のホームページ経由で、ある院長先生が
クリニック経営で悩まれている事をメールしてこられました。
私目線で言えば「もう寝る時間だし、このメールへの返信は
明日でも良いか」と、考えても良い事です。
しかし、この院長先生の立場を考えた時、この先生が私(医経統合実践会)に
最も望まれるのは「的確なアドバイスを、出来るだけ早く欲しい」という事です。
この2つの選択肢があった時、私を含め、弊社で働く者は
迷わず後者を選択して欲しいです。
上記の出来事で言えば、私がどれ位のスピードで良いアドバイスが
思い付くかは内容によりますが、夜中何時であっても、内容が固まり次第、
メールしたとします。仮に夜中3時に返信したとしましょう。
もしかしたら、この先生が私の返信メールを読まれるのは、
朝の診療開始前や、午前の診療が終わった後かも知れません。
しかし、その一方で、悩まれる事でなかなか寝付けず、夜中3時過ぎに
返信メールを読まれるかも知れません。
後者の場合であれば特に、先生が安心出来る時間が早まるのです。
仮に前者の場合であっても「おぉ、夜中の時点で返信してくれたのか。
対応が早いな」と、少なくとも悪い気はされません。
上記は一例に過ぎませんが、要所要所において「これって自分がされたら
どう思うだろう?嬉しいかな?もっと喜んで下さる方法は無いかな?」と
考え、それが行動に繋がったとしたら、とても強い信頼・信用が得られると
私は信じています。
前述しましたが、私を含め、弊社で働くメンバーには、
「もし自分がクライアントの院長先生(スタッフ)だったら、
どんなコンサルティングを受けたいか?」
「もし自分が休日を使ってセミナーに参加する参加者の立場だったら、
どんなセミナー内容や運営だったら、これからも積極的に参加したいと
思うか?」
「もし自分が商品を注文したお客様だったら、商品お申込から
到着まで、どのような対応だったら、喜んで下さるか?」
「もし自分が●●さん(弊社の他のメンバー)だったら、今、自分が
何をすれば、●●さんが喜んでくれるか?」
などを考え、行動するような会社にしていきます。
そのためには、まずは私が率先して行動していかなければいけませんね。
単なる”口先だけ”にならないよう、ひとつでも多くの医療機関が更に医経統合を
実現出来るよう、行動で結果を出していきます!
———————————————————————–
おかげさまで満員になりました!
しかしあまりに早いので、何とか会場に掛け合い、
10席、増席する事が出来ました。
残席10席です。お早めにお申込下さい。

『医経統合実践塾2015』の詳細・お申込みこちらです!


この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

過去の記事

お申込み受付中

医経統合実践塾

ご相談はこちらから

045-548-4106

  1. ライン