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クリニック経営ブログ

新しい取組みを導入するのが上手な院長先生のはなし

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
このブログをご熱心に読まれている院長先生は、もしかしたら
診療以外の取組みにも、とても力を入れられている先生かも知れません。
しかし、忙しいクリニック程、診療以外の取組みを
実施される事に対して、スタッフはとても負担に感じるものです。
まして「〇〇をやりたいから、よろしく」みたいな曖昧な
指示を出してしまうと、更に負担感は増していきます。
私のクライアントで、新しい取組みを導入されるのが
とてもお上手な院長先生がいらっしゃるのですが、その先生が
どのような方法で、新しい取組みを導入されているかと言いますと、
「何のためにそれをやるのか?」
を非常に丁寧に伝え、スタッフ間に浸透させている
という事です。
桃太郎2.jpg
ももたろうでは”鬼が島に鬼退治に行って、平和をもたらす”という
共通認識があったからこそ、チームとして機能しました。
SLAM DUNKでは、湘北高校に「全国制覇」という
共通認識があったからこそ、王者・山王工業を撃破するに至りました。
このように、強いチームには共通認識があります。
それは、何かの取組みをする際にも、同様の事が言えます。
「何のために、それをやるのか?」「それをやる事で、どんな結果が
得たいのか?」を明確に伝えて下さい。
ちなみに、この取り組みの導入のお上手な院長先生は、言葉だけでなく、
文書にしてご自身のお考えをまとめられ、ミーティングで配布されています。
ここまできめ細やかにサポートされるからこそ、
スタッフが新しい取組みに対して、前向きに取り組めるのです。
ぜひ参考になさって下さい!
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「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者・坂本光司先生、
「この病院で死にたい」と日本全国から患者が集まる亀田メディカルセンターの亀田隆明先生、
元リッツカールトン日本支社長・高野登先生
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