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クリニック経営ブログ

スタッフが診療以外の取組みに力を入れる時 その2

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
前回のブログでもお伝えしましたが、現在は医療機関でも「開業していれば
黙っていても患者が集まる時代」ではありません。
先日、日経BP社の『日経ヘルスケア』でコラムを執筆させて頂き、
その最新号が弊社に届いておりましたので、読んだところ
開業医の多くが、これからの集患、増患対策に悩んでいるそうです。
そんな訳で、現在は診療以外の取組みに力を入れる事が大切です。
しかし、スタッフは診療以外の取組みを、基本的には歓迎していません。
露骨に顔に出すかどうかは、そのスタッフのキャラクターの他、院長との
信頼関係やクリニックの雰囲気によりますが、その殆どが
「ただでさえ忙しいのに、これ以上仕事を増やされても・・・」
と、診療以外の新しい取組みには、マイナスな感情を持ちます。
そのような中、どうすれば今まで以上に、それらの取組みに前向きになるか
という事で、前回は「自分達のやっている事が、患者さんにとって
プラスにあると実感した時、色々な取組みにチャレンジするようになる」
と書きましたが、もうひとつその要因がある事に、先日内科クリニックの
コンサルティングにお伺いした際に感じました。
それは「自分の得意なことで、患者さんはもちろん、院長先生や
他のスタッフから評価してもらえること」です。
このクライアント様では、数か月前から「1ヵ月に1回、ブラックボードを
更新する」という取組みを実施されています。
そして、先日お伺いした際に描かれていた
ブラック―ボードがこちらです。
ブラックボード その2.jpg
素晴らしい画力です。私もとても驚きました。
スタッフ様達との個人面談においても「〇〇さんのブラックボードの
絵が凄く上手で、驚きました!」と、絶賛の嵐でした。
この方との面談で、それをお伝えすると、とても喜ばれていました。
いつか、この方の個展が開かれる日が来るか!?
この方は、まだご入社されて日が経っていませんので、技術も知識も
これからたくさん習得していかれるステージですが、今回の成功体験を機に、
更に成長して頂ければ、サポートさせて頂いている私も凄く嬉しいです!
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先日この評価制度をご購入頂いた院長先生から「内容が分かりやすく、
うちのクリニックでも、無理なく制度を導入出来るのが良い!」という
嬉しいお言葉を頂きました!
もうスタッフ評価で悩まない!『クリニックスタッフ評価制度構築完全マニュアル』の詳細はこちらです!


この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
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