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クリニック経営ブログ

結果が出ていないクリニックの特徴とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
新患が少ない、医業収入が下がっているなどの経営数値という観点でも、
スタッフの入れ替わりが激しいなどの観点でも、どちらのクリニックにも
ある共通点があります。
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それは、そのクリニックで働いているスタッフが、愚痴・不平・不満・文句
などのマイナス言葉が多いという事です。
マイナス言葉が飛び交っているクリニックには、院長が原因を
作っている場合もありますので、一概にスタッフだけを責められないのですが、
それでも、スタッフのマイナス言葉が多いうちは、前述したように、
数値的にも、離職率的にも、良い結果が出ないのは間違いないです。
そんな事を日々考えている中で、先日お伺いしたクライアントの
スタッフ様から、こんなお話がありました。
「私が実習をしていた病院では、お昼休みや診療が終わると、
各部署間で、互いの悪口を言い合っていました。
そんな職員の方達を見て”私はこの病院には絶対に就職したくない!”
と思いました」
実習生といういわゆる”第三者”にまで、悪口を言っている事が伝わっている
時点で、この病院の将来が危ぶまれますが、これはどんなクリニックでも
起こりうる事ではないでしょうか。
スタッフのマイナス発言を減らすために、
・定期的に院長面談を実施して、スタッフの疑問や不安、不満を
解消、緩和する。
・「クリニックのような少数の組織では、スタッフひとりのマイナス発言や
マイナス行動が、すぐにクリニックを悪くするのだ」という事を、折に触れ
何度も伝える。
・採用面接や入社オリエンテーションで「マイナス言葉は百害あって一利なし」
というメッセージを伝え、それに共感してもらう
などの取組みが必要です。
「うちのクリニック、何だか黄色信号だな・・・」
と思われたら、ぜひやってみて下さい。
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