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クリニック経営ブログ

眼科クライアントのHP経由の月の新患数が35人から52人になった理由とは?

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科 耳鼻科 歯科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
先日、眼科クライアント様の1ヵ月あたりの
ホームページ経由の新患数を調べたところ、
昨年の1月~9月は316人(1ヶ月平均35人)であったのに対し、
今年の1月~9月は470人(1ヶ月平均52人)という結果でした。
眼科業界であっても、決して安穏としていられる
状況ではありません。
・人口減少
・増税に伴う受診控えの懸念
・増加する事は期待出来ない保険点数
・競合クリニックの台頭
・ネット社会により、より患者がクリニックを選べるようになった
など、競争が厳しくなる要因は多々あります。
むしろ、これまでと同じ事をしていたら、下りのエスカレーターに
乗っているが如く、数字も下がり続ける事は明白です。
そのような中、このクライアント様は、上記のHP経由の新患数をはじめ
様々な項目の数字を上げ続けています。
なぜ、このような結果が得られるのか?
それは一言で言えば実践量の違いです。
そしてその「実践」とは
・これまで取り組んできた事を、これまで以上のレベルで実践する
・これまで取り組んできていない新しい取組みを実践する
このどちらかであり、実践を極めてスピーディーに
着手出来るクリニックが、成果が出るという事です。
当然ですが、ひとつひとつの取組みをスピーディーに始められる
クリニックの方が成果が出ます。その方がたくさんの取組みが出来るからです。
そして、たくさんの取組みを実践されるクリニックの方が
成果が出るのです。
「いつやるの?今でしょ!」というフレーズが流行しましたが、
それは、今やる事が大切である事を分かっていながら、出来ていない人が
多くいて、あのフレーズに「確かにそうだよなー」と共感するからこそ
流行るのです。
それは言い換えれば「すぐに行動するという力も、他者(他院)と比べて
十分、差別化の要因になる」という事を指します。
「最近、新患数が増えないな」など、数字的な成果が出ない
クリニック程、今日の内容は大切ですので、ぜひ憶えておいて下さい。
そして、小さな一歩でも構いませんので、
一歩を踏み出していくという事です。
そこから成長や成功が始まるのです。
この内容がクリニック経営の学びや気付きになられましたら、
ぜひ「いいね!」や内容のシェアをよろしくお願い致します!

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