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クリニック経営ブログ

香川県から当事者意識の重要性を学ぶ

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科などの医科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
うどん.jpg
先日仕事で高松空港に降り立ったところ、手荷物を
受け取るベルトコンベアに、異様な物体を見掛けました。
私の巨大な仕事カバンに勝るとも劣らないサイズの
巨大うどんです。
高松空港.jpg
そしてこちらは天ぷらうどん。
もちろんイミテーションではありますが、どちらのうどんも
とても良く出来ています。案の定、私だけでなく多くの乗客が
写真に撮りまくっていました。
お品書き.jpg
そして柱にはうどんメニューを掲げる工夫が。
おかげで、うどんがメチャクチャ食べたくなりました(笑)
うどん県.jpg
そしてふと目を見ると、香川県のPRポスターが。
何と2011年10月より香川県は「うどん県」に
名称が変わったとか。
もちろんこれもジョークではありますが「うどん県」という
ネーミングが秀逸です。人の記憶に残るからです。
「香川県をもっとPRしていこうよ!」という意識が
感じられます。
更にその日の仕事を終えタクシーに乗ると、運転手さんから
「うどんは召し上がりましたか?」の質問が。
「いえ、食べてないんですよ」という私の返答に、
如何に香川県のうどんが美味しいのかを、約10分程度、
聞かせて頂きました。
残念ながら今回は仕事のスケジュール上、うどんは
食べられなかったのですが、この運転手さんの姿勢は
非常に好感が持てました。
「もっと香川県を、そして香川県のうどんの魅力を
知って欲しい!」という情熱を感じたからです。
この姿勢を「当事者意識」と言います。
当事者意識の重要性は、私もコンサルティングにお伺いした際の
講演時に、幾度となく伝えます。
「何でこんな取組みしなくちゃいけないのか?」
「それは○○さんの仕事であって、私には関係ない」
「私は受付スタッフじゃないから、分からない」
これらの「非当事者意識」の強いスタッフが多いクリニックは
業績という意味でも、スタッフ離職率という意味でも、医院活性化という意味でも、
決して結果が出ないからです。
「クリニックに関わる全ての出来事は、自分に関係がある」
という「当事者意識」を持つスタッフが多くいるという事は、
医経統合には不可欠な要素なのです。
今回の香川県の出張から、改めて当事者意識の重要性を
再認識しました。
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