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クリニック経営ブログ

「金額」と「限定販売」の効果

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
実は私は中学生の頃から「午後の紅茶」のストレートを
愛飲しています。
特に夏場は自宅の冷蔵庫に500mlペットボトルが
最低4~5本は入っています。
そんな午後の紅茶が今年の6月27日に希少茶葉を
用いた「午後の紅茶 パンジェンシー」

を発売しました。
この商品の最大のキモは、茶葉のクオリティもさる事ながら、
「金額」と「限定販売」だと私は思います。
ちなみにこの商品はストレートティーとミルクティーが
それぞれ1リットルの紙パックに入っているのですが、何と
値段は2,100円です。
つまり単純に考えると1リットルの紅茶が1本
1,000円で売られているのと同じことです。
スーパーなどで1.5リットルの紅茶が200円以下で
売られている事を考えると、この「午後の紅茶 パンジェンシー」は
通常の紅茶よりも10倍近く高い金額で売られているという事になります。
しかしこの商品、あっという間に売り切れてしまったのです。
その理由が2つめのキモに挙げた「限定販売」です。
これが「午後の紅茶に新商品が発売!6月27日から
通常店頭販売開始!」という広告だったら、ここまでの反応は
無かったと思います。
「10,000セットをインターネット限定販売!」というメッセージが、
顧客の購買意欲を湧き立てたのだと思います。
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そんな私もネットサーフィン時にこの商品の存在を知り、即時購入しました。しかも2セットです。
冒頭に書いたように私はストレート味が好みなので、
ミルクティーの方はメンバーに差し上げました。
メンバー曰く「上品な味だった」との事です。
ちなみにストレートティーも、甘ったるくなく、
上品な味でした。高級な味に感じたのは価格を知っているからでしょうか(笑)
特に自費診療に力を入れているクリニック、診療所の場合には
・治療の価値、効果を伝える
・期間限定、人数限定での施術となる
という事を織り込んでみては如何でしょうか。
医療ですので「売った」「儲けた」という事が全面に出るのはどうかと
思いますが、それでも医療従事者側が「この治療は良い治療だ」と信じている
治療技術に対して、その価値を伝えるという事は、非常に大切な事だと
私は思います。
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