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クリニック経営ブログ

見学者への対応は、その後の入社に影響を与える

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
内科 眼科クリニックの経営コンサルタント 根本和馬です。
クリニックに入社した新人スタッフに「数あるクリニックや診療所の
中で、何故あなたは当院を選ばれたのですか?」とお聴きします。
そこで意外に多い回答は「職場を決めるにあたり、いくつかの
クリニック、診療所を見学しましたが、このクリニックが、
見学時のスタッフの方の対応が一番良かったので、ここに決めました」
という内容です。
この回答からも分かるように、見学者(特にスタッフの場合)が主に
何を見ているのかというと、「どんな医療を提供しているのか?」
という医療技術的な内容というよりは「働いているスタッフの
様子はどんな感じなのか」という事です。
やはりクリニックや診療所は「女性職場」です。
よって働くスタッフが一番何を大事にするかというと「人間関係」です。
見学時だけでも「この職場は人間関係が良いか」という事を
見学者が判断出来る場面があります。それは「見学者へのスタッフの応対」です。
「何時に誰が見学に訪れるのか?」という事が、しっかりと
クリニック内で共有出来ていれば、見学者が来院した際に
「○○さんですね。お待ちしておりました」
「○○さん、こんにちは」
と、見学者に対して気持ちの良い応対が出来ます。
これがもし見学者が来院する事が情報共有出来ていないと
どのような対応になるでしょうか?
突然スーツ姿の女性が現れた事に対して、「誰ですか、あなたは?」
という訝しげな対応をしてしまい、見学者を不安な気持ちに
させてしまうのです。
そのような些細な要素でも、見学者は「私はこのクリニックで
働いても大丈夫か?」という判断をしますので、くれぐれも皆様の
クリニック、診療所ではこのような事の無いようにご注意下さい。
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