119

クリニック経営ブログ

返報性の法則

クリニック、診療所の経営コンサルティングを実施しています、
医経統合実践会の経営コンサルタント 根本和馬です。
スタッフとより良い人間関係を作っていきたいと
願っている院長に、ぜひ憶えておいて頂きたい法則があります。
それは「返報性の法則」です。
返報性の法則は簡単に説明しますと「自分の与えたものが、
同じように自分に返ってくる」という意味です。
良くも悪くも、自分が与えたものが、
何らかの形で同じように返ってくるのです。
「給与明細が遅れる」「残業の計算がいい加減」など、
お金にいい加減な対応をしてしまうと、スタッフは常に
お金や条件に対して不満を持つようになってしまいます。
「所詮スタッフは、いち従業員であって、もし辞めたら、
補充すれば良いだけの事で、誰であっても変わらない」と
思われていたとしたら、それは自然に態度に表われますので、
そういう態度を受け取ったスタッフは「どうせ代わりなんて
いくらでも居るんだ」と思います。
そんなスタッフが、院長があれこれ言う前に、自発的に
行動するという事は、決してありません。下手すると、言われた事さえも
満足にしないというスタッフの方が多いのではないでしょうか。
前回ブログでお伝えした「開業日を祝ってもらいましょう」
という内容も、返報性の法則です。
「開業日を祝ってもらうような院長になるためには、
院長がスタッフの誕生日をお祝いしてあげましょう」と書きました。
つまりこれも「与えたものが、返ってくる」
という事ですね。
返報性の法則を頭に入れながら、スタッフとの信頼関係を
より強固なものにして下さい。
このブログを読まれるような熱心な先生ならば、
それは必ず実現出来ます。
こちらの内容が学びや気付きになりましたら、ぜひ「いいね!」をクリックして下さい!
よろしくお願い致します。
過去のクリニック 診療所経営に関するブログのバックナンバーはこちらです!


最新の情報はフェイスブックで投稿中です!
よろしければ、下記アドレスからご覧下さい。
医経統合実践会のファンページはこちらです!

過去の記事

お申込み受付中

医経統合実践塾

ご相談はこちらから

045-548-4106

  1. ライン