医経統合実践セミナー2013 - セミナーレポート

医経統合実践会は、クリニック経営に不可欠な
スタッフ採用、新人スタッフ教育、モチベーションアップ、
増患対策、評価制度構築などをはじめ、
スタッフをクリニック経営に巻き込むコンサルティングをご提供します!

セミナーレポート

2013/03/01
医経統合実践セミナー2013

これまで「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生、亀田メディカルセンターの亀田隆明先生というビッグゲスト講師をお招きして開催してきた医経統合実践セミナーも、今年で3年目を迎えました。

今年は、世界中で圧倒的なブランド力を誇るホテル「ザ・リッツ・カールトンホテル」の日本支社長を務めてこられ「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」をはじめ、多数の著書を出されている、高野登さんをゲスト講師にお招きしました。

高野さん.JPG

高野さんのお話では「研修の重要性」や「サービスとホスピタリティの違い」など、素晴らしいお話の数々がありましたが、私が特に印象に残っているのは、高野さんがご支援されてきた、ある関西の工場のお話です。

現場をご覧になった高野さんは「この会社が挨拶が元気が無い」と感じられたようで、社長はじめ経営幹部に「毎朝、経営陣は工場前に立って、元気よく挨拶しましょう」とアドバイスされたそうです。

そのアドバイスに対して、30~40分間の議論の末「正直、挨拶なんかで工場の業績が回復するのか分からないけど、まずやってみよう」という結論になり、その日から経営陣による積極的な挨拶が始まり、結果的に業績は向上したそうです。

高野さんのこのお話から学べるのは「凡事徹底の重要性」ではないでしょうか。

これまで多くのクリニックを見てきましたが、素晴らしい業績を上げているクリニックほど、

・元気よく挨拶する
・課題についての期限を守る
・キレイな院内を維持するために、役割分担通りに掃除が出来ている
・人の話を聴く際に、話し手の方を向いて、うなずきながら聴いている
・メンバーの悪口、陰口を言わない

などの些細な取組みをしっかり継続されているのです。

たかが挨拶ですが、されど挨拶です。
細かい点をないがしろにする組織に、大きな発展はありません。

高野さんは私達に「当たり前の事を高いレベルで当たり前にやる事の重要性」を教えて下さいました。

根本.JPG

続いて私からは患者様から高い満足度を得られているクリニックの事例をお伝えしました。

これからは更に競合クリニックが増えていく中で「繰り返し患者様にご来院頂く」「クリニックに対して満足度の高いファン患者を作る」「ファン患者が患者を紹介して下さる」という流れを構築していく事が重要です。

「別に困ってないから、今は新しい取組みはやらなくて良い」ではなく「今は困っていないけど、3年後、5年後、10年後にどうなるか分からないから、今、出来る事を全力で取り組もう、新しい取組みにチャレンジしよう」というクリニックが発展、成長していくのです。

今回のセミナーが、ご参加されたゲストの皆様にとって、ひとつでも多くの気付き、学びになったのだとしたら、とても嬉しいです。

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