2013年2月「入社試験に高校入試問題を加える」 - 眼科の医院経営を活性化する手法

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眼科の医院経営を活性化する手法

2013年2月「入社試験に高校入試問題を加える」

このメールマガジンを熱心に読まれる先生のクリニック様ですから、既に様々な採用手法を用いられているかと思いますが、私のクライアント様、そして弊社でも実施してとても効果の高かった手法を今月はお伝えします。

その手法とは、表題にもあるように「入社試験に高校入試問題を加える」というものです。

クライアント様と弊社では

・漢字の読み書き
・数学の簡単な計算問題
・簡単な英訳

を試験問題として採用しました。

この試験問題から応募者を判断する項目は以下の通りです。

1.筆記用具を持って来ているか

そもそも面接に筆記用具を持ってくるのは常識です。新卒の場合、筆記用具を持参していないのはまず考えられないですが、中途採用で特にパート希望の応募者は持参していない事も考えられます。

「書く物をお借りしても良いですか・・・」という反応の場合、面接に臨む姿勢もその程度であるという判断材料になります。

2.氏名が書けているか

テストには氏名を書く欄を設けて下さい。氏名欄があるにも関わらず、テストの問題に集中し過ぎて視野が狭くなり名前を書き忘れるという事は、日々の業務でもうっかりミスをよく引き起こす可能性が考えられます。

これまで何千人というスタッフを見てきましたが、ミスが多いスタッフは「確認する」という行動が希薄である事が多いです。その確認力があるかどうかを、氏名が書けているかどうかで判断します。

3.全ての空欄が埋められているか

試験問題はもちろん正解が書けている事が望ましいのですが、それよりも大事なのは「分からなかったとしても、正解に辿り着こうとしたのかどうかが表れているか」です。それは例えば計算問題などで途中に計算式が書かれていたり、図形の角度を問う問題で図形に書き込みがしてあるか、などで判断出来ます。

仕事は決して楽しい事ばかりではありません、苦しいこと、辛いこと、厳しいことがたくさんあります。特に新人の場合には入社してすぐに戦力として仕事が出来る訳ではありませんのでしばらくの間は何も出来ない、何も分からない自分と向き合わなければなりません。そこで必要なのは諦めない姿勢です。

問題を提示された時、すぐに諦めるのではなく、何とか解決しようとする姿勢があるかの判断材料になります。実際に私のクライアント様では、面接では非の打ちどころの無い印象だった応募者に入試問題を実施したところ、殆どの問題が白紙であった事から、採用を見送ったというケースがありました。

4.正解が書けているか

「3」では正解が書けている事が最も重要なのではないと書きましたが、それでも不正解よりも正解である方が望ましいのは間違いありません。それだけ教養が身に付いているという判断材料になります。