2012年3月「仕事観を統一させよう!」 - 眼科の医院経営を活性化する手法

医経統合実践会は、クリニック経営に不可欠な
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増患対策、評価制度構築などをはじめ、
スタッフをクリニック経営に巻き込むコンサルティングをご提供します!

眼科の医院経営を活性化する手法

2012年3月「仕事観を統一させよう!」

眼科医院経営活性化手法 2012.03
テーマ「仕事観を統一させよう!」

4月に新人スタッフが入社するクリニックも多いと思いますが、
新人スタッフを迎え入れた後、更にチームが一体化するために
不可欠なことは「既存メンバー(もちろん院長先生も含みます)の
仕事観を統一させる」という事だと思います。


「仕事観」とは耳慣れない言葉かも知れませんが、
「仕事の価値観」の事を指します。


これは仕事に限らず、友達でも恋人でも価値観が同じ、もしくは近い者同士が、
同じ方向に向かって進んでいけるのであり、価値観が異なったり、
ずれてくると、次第にその関係が疎遠になってくるものです。


例えば甲子園出場を目指すチームが2つあったとして、Aチームは、チーム全員が
「絶対に何としても甲子園に行くぞ!」と共通の価値観があり、Bチームは
チーム内の数名が「絶対に甲子園に行きたい!」と思っているものの、
あとの選手達は

「別にそこまで頑張りたくない」
「甲子園を目指すレベルまで野球を頑張りたいと思わない」
「せいぜいベスト4を実現出来れば良い」

と、それぞれの価値観を持っている場合、甲子園に出場する
可能性の高いチームは、当然Aチームという事になります。


これは甲子園を例え話として用いましたが、クリニックでも同じ事が
言えるのではないでしょうか?


そこで、クリニックで働くスタッフはどのような仕事観であるべきかと言いますと、
私は「何のために仕事をしているのか?」という問いに対して「3つのため」
と答えられる事が大切だと思っています。この「3つのため」とは、


1.自分自身の成長のため


多くのスタッフは1日8時間以上は仕事に費やしています。つまり1日の3分の1は
仕事をしているのです。「仕事を通して自己成長しなかったら、一体どの場面で
自分を成長させられるのか?」というのが、医経統合実践会の考え方です。


2.患者様のため


「医療機関で働く者として、患者様のために仕事をするのは当たり前じゃないのか?」と、
多くの院長先生は思われますが、これまで1000人以上のクリニックで働くスタッフと
個人面談の際に、前述した「あなたは今、何のために仕事をしていますか?」
という問いに対して、開口一番「患者様のためです」と答えられたスタッフは、
10人もいません。


3.医院の発展のため


スタッフ採用の最終判断は多くの場合、院長先生が実施しています。
採用になるスタッフがいる一方で、不採用になるスタッフも当然います。
その判断の基準は「この応募者と一緒に医院を更に良くしていきたい!」
「この応募者だったら、うちの医院を更に成長させてくれる筈だ!」
という期待や願望の表れではないでしょうか?

よってスタッフは採用になった以上、院長先生の期待に応える必要があります。


コンサルティングの際、1時間程度院長先生やスタッフに対して
「何のために仕事をするのか?」「仕事を通してどんな自分になっていきたいのか?」
という仕事観に関する講演をさせて頂きますが、この「3つのために仕事をしよう!」
という考え方は、医経統合実践会が最も大切にする仕事観です。
よって繰り返し何度も伝えていきます。


すると最初は「仕事は生活のため、お金のためにやっている」と発言していたスタッフが、
次第に自ら「自分のため、患者様のため、医院のために仕事をしていきます!」と
表現するようになります。こうなると、かなり仕事観は浸透してきたと言えます。


このような話は何度も繰り返す事によって、徐々に伝わっていきます。
4月から更に強いチームになるためにも、ぜひ伝えてみて下さい!