2016年 9月 新人スタッフに緊張感を持って貰いたい場合 - メールマガジン

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2016年 9月 新人スタッフに緊張感を持って貰いたい場合

このメールマガジンを定期的に読まれている
院長先生のクリニックでは既に実施済みかも知れませんが、
新人スタッフに緊張感を持って貰うために有効な方法は、

「正式採用するためのテストを実施すること」

です。

先日お伺いしたクライアントで、新人スタッフの方と
面談させて頂いた際、

「今、お仕事していて、何か困っている事や悩んでいる事は
ありませんか?」

という私の問いに対して、

「明日、テストがあって、一生懸命練習、勉強しているんですが、
合格出来るかどうか心配です・・・」

と、顔色悪くお答えされていました(苦笑)


この新人スタッフの方の返答を聞いた時、私は「テストの
実施は、良い緊張感を生むという意味で、凄く大切だ」と
思いました。


人はどうしても、甘きに、易きに流れてしまうものです。


目の前に「このまま寝る」という道と「30分、テキストを開いて
勉強する」という道と、どちらでも自由に選べる場合、敢えて
後者を選択出来る猛者は、そうそういません。

しかし「◯月◯日に、正式採用が決まるためのテストがある」
という事が分かれば、渋々であっても机に向かわざるを得ません。

例え最初は渋々であったとしても、そうやって練習、勉強を
繰返し、その結果、患者さんに喜んで頂いたり、先生や先輩スタッフに
評価してもらう経験を積み重ねる事で、次第に意欲を高めるものです。


尚、テストですが、ペーパーテストと実技テストを
両方実施される事をお勧めします。

そして「◯点以上は合格。それ以下は不合格で、◯月◯日に
追試を実施する」という、テスト後の流れも明確に伝える事が
大切です。

テストを実施するものの、その後の結果はうやむや、
合否も分からない、そしていつの間にか正式採用・・・では
テストの存在が不明確になります。

既存スタッフに「これからは新人スタッフを正式採用するための
テストを実施したいのですが、知識面、技術面両方の面で"入社
3か月後には、これ位出来ていて(理解していて)欲しいなぁ"と
思う事を挙げて下さい」と伝え、テストの内容作りについて、
スタッフを巻き込んでいく事が大切です。


テスト合格後は、名刺を渡したり、新しい制服(試用期間中は
以前使用していた白衣を着ています)をプレゼントしている
クリニックもあります。

テストが無ければ、期間が来れば上記のものは「当たり前に手に入るもの」
ですが、テストをクリアした結果手に入れた上記のものは「自分の
努力によって勝ち取ったもの」になり、同じものでも、価値が大きく
異なります。

今回お伝えした取り組みによって、ぜひ新人が今まで以上に
早期に、一人前に育つ仕組みを創り上げて下さい!