2015年12月 良い人材を雇用するために、既存スタッフが心掛けること - メールマガジン

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2015年12月 良い人材を雇用するために、既存スタッフが心掛けること

これから人口が減っていく事に危機感を募らせた一般企業が
魅力的な雇用条件を掲げる事で、一般企業への応募が増え、
クリニックに応募する人材が減ってきていると感じます。


「3年前に求人雑誌に広告を出した際には、30人以上の応募が
あって対応に追われて大変だったのに、今は全くと言って良い程、
反応が無い・・・」


このように肩を落とされる院長先生も
多いのではないでしょうか。


そのような中で、クリニックは女性職場ですから、結婚や妊娠、
旦那さんの転勤や家族の介護などで、休んだり、辞めたりする訳ですから、
今後は更に採用に悩む事が予想されます。

そのため、これから求人に力を入れようとされるクライアントも
多いですが、私が既存のスタッフ様に口を酸っぱくしてお伝え
しているのが


「見学者(面接者)が来た時に良い対応をして下さい」


という事です。

ここで言う「良い対応」とは


1.笑顔
2.元気な挨拶
3.応募者の名前を呼ぶ


という事です。


「どれも当たり前の事じゃないの?」と思われるかも知れませんが、
思いの外「採用を決めるクリニック側が上で、応募者側が下」と
考えているスタッフは多いです。

無意識かも知れませんが「上から目線」の対応になり、
応募者に不信感を与える事に繋がるのです。

もちろんそれは「応募者に媚びて下さい」という事ではなく、
「数ある選択肢から、当院で働く事を考えてくれている人なのだから、
感謝と敬意の姿勢を持って対応しましょう」という事です。

その姿勢があれば、上記の1~3は実施出来ます。


尚、上記の1と2は当然の事として、3がなぜ大切なのかと言いますと、
名前を呼ぶ事で、相手からの好感や信頼が増すからです。


11月29日に開催した医経統合実践セミナーのゲスト講師である、
高橋滋さんがオーナーを務められるレストラン「カシータ」では、
電話を掛けた際、こちらが何も名乗らなくても「○○様、いつも
ご利用ありがとうございます」と、電話に出られます。※一度でも
お店に電話を掛けた事がある場合ですが。

そして予約した日時にお店を訪れると、名乗っていないのに「○○様、
本日はお待ちしておりました」と、店員さんから次々声を「名前付きで」
掛けてくれます。

なぜこのように名前を呼んで対応するかと言いますと


「この人達は、ちゃんと私の事が分かってくれているんだ」


という安心感に繋がるからです。


そしてこの事は、レストランなどの飲食業に限らず、
医療業界における採用についても言える事です。


意識の高い応募者程「このクリニックはちゃんと私が見学(面接)に
来る事が分かっていて、それをスタッフ間でも共有出来ているんだな」
と気付きますし、そのような気付き力が高い人材が入社する事で、
チーム力が上がっていくのです。

このような気付き力が高い応募者から、魅力に感じてもらうためにも、
前日の終礼や当日の朝礼時に


「今日は○時から看護師(職種)の面接で●●さんという方が
いらっしゃいますので、皆さん、笑顔で元気よく挨拶しましょう」


と、しっかり情報共有する事が大切です。

些細な事ですが、とても重要ですので、
ぜひ実施して下さい!