2014年10月 スタッフにも医院数値に対して、意識を持って欲しい場合 - メールマガジン

医経統合実践会は、クリニック経営に不可欠な
スタッフ採用、新人スタッフ教育、モチベーションアップ、
増患対策、評価制度構築などをはじめ、
スタッフをクリニック経営に巻き込むコンサルティングをご提供します!

メールマガジン

2014年10月 スタッフにも医院数値に対して、意識を持って欲しい場合

このメールマガジンを熱心に読まれている院長先生の医院では、
医院数値に対して悩まれているという事は無いかも知れませんが、
今後、クリニック経営を取り囲む環境は、悪くなる事はあっても
良くなる事は考えにくいです。

医院数値が伸び悩んでから慌てて「みんな、もっと数字を意識してよ!」
と叱咤されるよりは、今はそこまで困っていないという状況から
「スタッフも数字を意識する環境」を創られる事が大切です。

今回はそのような環境を作る上での3つのポイントを
お伝えします。


1.何のために数字を公開するのかを、しっかり伝える


どのような取組みに対しても言える事ですが、まず「何のために
数字を公開するのか?」を明確に伝える事が大切です。

そのような背景を伝えないまま、数字を公開し、目標を立てると


「もともと頑張っているのに、何でもっと高い目標を
提示されるの!?」


と、不信感を募らせる可能性がありますので、注意が必要です。


次に、公開する数値ですが、これは何でもかんでも公開してしまうのではなく、
「特にこの数値をスタッフに意識して欲しい」という数値からお伝えするのを
お勧めしております。

私のクライアントの場合では「毎月の新患数」を公開し、目標設定
している事が多いです。


「みんなの頑張りのおかげで、現在は多くの患者さんが来てくれているけど、
どんな患者さんも来院されなくなる日がくる(治療終了、引っ越し、転院、死去など)。

治療終了する患者さんよりも、初診の患者さんの方が少なければ、
必然的に患者さんの母数が減っていく。

だからこそ、新患を増やす努力も必要なんだよ」


という事を、院長のお言葉でお伝えすると良いかと思います。

2.目標とする医院の数値を、目に見える形で掲げる


次に、更に目標を意識するために、目標が書かれた紙を
患者さんが見えない場所に掲示して下さい。

単に用紙を記載するだけでも良いですが「目標まであと●人」
みたいな感じで表示したり、グラフのようにしているクライアントもあります。

院内の雰囲気が良い医院でしたら「みんなが意識しやすくなる表を
考えて、作ってみて下さい」と、スタッフに頼んで下さい。

3.結果に対してのフィードバックをする


そして最後は定期的な医院ミーティングなどで、今月の目標の
達成状況を共有します。その際、


達成したのであれば「どうして達成出来たと思うか?
翌月は更に良い結果が出るために、どうしたら良いと思うか?」、


達成出来なかったのであれば「どうして達成出来なかったと思うか?
翌月は目標達成するために、どうしたら良いと思うか?」


これらを、スタッフに発表してもらうと良いです。

このように、結果が出た(出なかった)原因を考え、次に生かす
というのが、この取り組みの最も得たい結果です。


考える習慣を増やす事によって、今回のテーマに掲げた「医院数値」
だけでなく、様々な場面で考える力がつくようになるのです。