2013年6月 スタッフに診療以外の業務をやって貰いたい場合 - メールマガジン

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2013年6月 スタッフに診療以外の業務をやって貰いたい場合

私のクライアントでは読書感想文、月間目標、「新患増加プロジェクト」「患者満足度アッププロジェクト」などのプロジェクト、キッザニアやクリスマスフェスタなどのイベントなど、いわゆる「診療以外の取組み」に力を入れているクリニックが多くあります。

このような診療以外の取組みに力を入れられるクリニックを創る最大のポイントは、クリニックのトップである院長が


「なぜこの取り組みをやっていく必要があるのか?」

「この取り組みをやる事によって、スタッフにとって、患者様にとって、医院にとって、どんな良い事があるのか?」


を繰り返し伝えていく事です。

もちろん院長ひとりだけで伝え切るのは難しいですから、それをこれまで数多くのクリニックで様々な取組みの導入実績のある私(コンサルタント)が実際にスライドなどをスタッフに見てもらい「こういう医院があるんですよ」とご紹介する事で、院長の思いが更に深く理解出来るというのが実際のところですが、やはりまずは院長が心からのメッセージをスタッフに向けて伝える事が何よりも大切です。


次に大切なのは、その取組みを実施する上では下記のように
「5W2H」を明確にするという事です。

1.Why (なぜ?)
作業の軸がぶれないように目的や理由を明確にする

2.What (何を?)
何をするのか、内容を明確にする

3.When (いつ?)
期間や時間、時期を明確にする

4.Who (誰が?)
誰と行うかを明確にする

5.Where (どこで?)
場所などを明確にする

6.How (どうやって?)
より正確に実現するために方法や手段を明確にする

7.How much (いくらで?)
費用対効果を考えるために費用を明確にする


単に「ブログやって」「本読んで」「目標書いて」だけでは、その取組みが定着する事はありません。指示や方法論が具体的でないからです。

換言すればあらゆる取組みは5W2Hに落とし込まれて初めて実践、定着するという事です。


最後に大切な事は「それが実践、定着しているかを絶えずチェックする」という事です。

その取組みが実践され始めた頃こそ、次第にうやむやになったりいつの間にかやらなくなってたり、という事が往々にしてあります。

それを防ぐために前述した5W2Hを明確にする事が大切なのですが、それだけでは不十分で、それが実際に取り組まれているか、続いているかをチェックする必要があり、もしそれがストップしているようだったら、


「(もしその取組みがブログだった場合)スタッフブログがいつの間にか更新がストップしているよ。次に書く担当は誰かな?いつまでに書けそう?」

と、再び動き出すように促す必要があります。


このチェックする担当者ですが、もちろんスタッフである事が望ましいですが「うちのクリニックではまだ任せられる人材がいない」という事でしたら、しばらくの間は院長がやらざるを得ません。

しかしまずは院長が率先して伝え続ける事によって、次第に任せられる人材も育ってくると思いますので、最初の頑張りが肝心です。


今回は「診療以外の取組みをスタッフに頑張ってもらいたい場合」として、


1.その取組みを実施する目的や理由を、院長がしっかりと伝える

2.その取組みを実施する上で「5W2H」を明確にする

3.その取組みが実践、定着しているかをチェックする


という大切な3つのポイントをお伝えしました。今回の内容が、クリニックの医経統合が加速化するお力になれれば幸いです!