2011年3月 入社したばかりのスタッフが、身体が弱かった場合 - メールマガジン

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2011年3月 入社したばかりのスタッフが、身体が弱かった場合

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Q.入社したばかりのスタッフが、身体が弱かった場合
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数ヶ月前、私のクライアント様に、とても笑顔のステキな、
仕事に対する意識も高いと思われるスタッフ(Aさん:仮名)が入社しました。

たまたま私がコンサルティングの日に、Aさんの
入社面談があったという事もあり、私も一度入社前にお話
させて頂いたのですが「こんな素晴らしいスタッフが今後入社してくるなら
このクライアント様の成長がとても楽しみだな」と思う位の
スタッフでした。

そして翌月のコンサルティングの際に、院長先生に
「Aさんは入社後、如何ですか?」と聴いたところ、
院長先生の表情が曇り

「実は問題がありまして...、Aさんが先日突然

"先生、今度の●曜日なんですが、仕事休んで良いですか?"

って言われたので、"えっ!?どうして?"と確認したところ、

"実は私、自律神経の病気で、1ヶ月に1回は、診察と処方のために
病院に通っているんですよ"

って言われたんです」

と、私に肩を落としながら報告して下さいました。

これは多くの医院で起こりうる問題です。

言われた方(院長側)は「えーっ!そんな事は入社前に言ってよ!」と
思われますよね?


今後皆さんの医院で、このクライアント様のような問題が
起きないために、ぜひ実践して頂きたい取り組みが、


「入社日前に健康診断を受け、入社日には健康診断書を
持参してもらい、健康である事を確認した上で、入社の最終判断を下す」


という事です。

いくら数日間であろうと、一度採用してしまうと、
辞めて頂くのは非常に労力がかかります。今回の事例のように
いくら持病があっても、一度採用した以上「そんな事は聞いてないから、
明日から来なくて良いよ」と言う訳にはいきません。

しかし採用前なら、そもそも採用していない訳ですから
雇用責任は発生せず、医院の事情を説明した上で、
不採用にする事が出来ます。


「入社したスタッフが、実は病を抱えていて、突然仕事を
休んだり、何回も遅刻しているため、既存スタッフに悪影響を与え、
その雰囲気が院内に浸透し、患者様に悪い雰囲気が伝わり、
"あの医院は雰囲気が悪い"などと、悪い口コミが拡大する...」


そのような悲劇の循環を起こさないためにも、入社前に
健康かどうかを健康診断書を通して確認しておく事は
極めて大切です。

ぜひ皆さんの医院様でも、4月に入社予定の新人スタッフに
実施してみて下さい。