2010年5月 スタッフが練習、勉強しない場合 - メールマガジン

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2010年5月 スタッフが練習、勉強しない場合

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Q.うちのスタッフは全く練習、勉強をしないんですが・・・
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A.大切なのは「時間」と「曜日」を予めブロックすることです!


人は(私も含めて)易きに流れやすい生き物なのです。
楽な道があれば、そちらに進みたくなるのは自然なことです。

しかし医療に携わるプロフェッショナルとして
その姿勢では失格です。

医療業界に限らず、制服を着て現場に立つという事は
患者様から「あの人はプロなのだな」と思われる事でもあるのです。
そこに職種や経験という概念は存在しません。

よって私達は職種や経験問わず、日々成長
していく事が求められます。その上で練習や勉強をするのは
当たり前である・・・はずなのですが、多くの歯科医院では
練習や勉強をしていません。

そのようになっている原因は

「時間があったら練習しよう」
「バタバタしている現状が落ち着いたら練習しよう」
「人が増えたら練習しよう」
「今は忙しいから出来ない」

などと、練習や勉強するタイミングを
曖昧にしているからです。

そのようにならないためにも


「毎週●曜日の●時~○時までは
練習や勉強の時間にする」


と、予め曜日と時間を決めてしまう事が
大切です。

そのように決めたら、医院のカレンダーやスケジュールボードに
『●時~○時、練習』と、一年間分書いてしまうのです。
それ位、予め時間をブロックしないと、ナマケモノ病が
発動し、いつかやらなくなってしまうでしょう。


ちなみにこの練習(勉強)時間ですが、もちろん
診療時間外を使って実施するのが当然です。

「診療時間」というのは、診療をしている時間なのであって
練習や勉強をしている時間ではありません。

それはプロスポーツの世界でも全く同じです。

スポーツ選手というのは「試合」という本番で最高の結果を
生み出すために、試合時間以外の時間を使って、技術の練習や
対戦相手のビデオを観たりなどで研究しています。

歯科医院における「診療時間」とは、スポーツの世界で言う
「試合時間」と全く同じ考え方です。

スポーツ選手が試合で結果を出すために、試合以外の時間を
使って練習や勉強をすることと、

歯科医院で働く人材が診療で結果を出すために、診療以外の時間を
使って練習や勉強をすることは、

全く同じであると、私は思います。
これが診療時間以外の時間を使って、練習や勉強をする理由です。

しかしそうは言っても、毎日それに取り組む事は
非常に大変ですので、私がまずお勧めしているのは、


「診療時間以外の時間を使って、最低1時間は
練習、勉強して下さい」


という事です。これであればハードルはグッと下がります。
まずここからチャレンジして頂きたいと思います。


ちなみに「診療時間外」ですが、それは診療前でもお昼休みでも
診療終了後でも構いません。

常勤中心の医院と、パートスタッフの割合が多い医院で
同じように考える事は出来ないと思いますので、その医院の
体制に合った時間に、練習や勉強時間を設定されれば
よろしいかと思います。