永遠の0 - クリニック経営に関するおすすめ書籍

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クリニック経営に関するおすすめ書籍

2013/01/20
永遠の0

『海賊とよばれた男』からすっかり百田ワールドにはまってしまい、次に手にしたのが、デビュー作である『永遠の0(ゼロ)』です。

既に120万部を突破しているようです。読み終えた今「この本が多くの人に読まれているのはとても嬉しい」と感じます。

凄腕パイロットでありながら、誰よりも死を恐れた宮部久蔵がどのようにしてこの世を去ったのかを、宮部の孫が戦争から生き残った者からインタビュー形式で浮彫にしていく作品です。

読み進めていく中で、涙が溢れる場面が随所に描かれており、『海賊とよばれた男』に負けず劣らずの感動作です。

この本からも、ノウハウやツールが手に入る訳ではありませんが、そのような「やり方」よりももっと大切な「あり方」が学べます。

小説が好きであることと、仕事へのモチベーションを上げたいという方には間違いなくオススメ出来る一冊です。


戦争に敗れ、一面が焼け野原となった日本がなぜ世界中から「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と評されるまでに上り詰めたのか。この『永遠の0』と『海賊とよばれた男』を読めば分かる気がします。

当時はひとりひとりが、生きていくために「ガムシャラ」であり「死にもの狂い」であり「必死」だったのだと思います。そのようなパワーが、現代の豊かな日本を創り出したのではないでしょうか。

そして今の日本はどうか?

実は私がこの作品で最も心に残ったのは、戦争に生き残ったある老人が主人公に言った、この言葉です。


「日本は民主主義の国となり、平和な社会を持った。高度経済成長を迎え、人々は自由と豊かさを謳歌した。しかしその陰で大事なものを失った。戦後の民主主義と繁栄は、日本人から"道徳"を奪った―と思う。

今、街には、自分さえよければいいという人間たちが溢れている。六十年前はそうではなかった」

単なる感動作品ではなく、様々な事を深く考えさせられる一冊です。

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